狛犬の道
2024年8月17日土曜日
杉戸狛犬(仮称)
埼玉県東部の杉戸,白岡,幸手,宮代で見られる似た形をした狛犬たち.
流れ尾,背を猫のように丸め体は横,顔は正面(斜め,後ろを見ているものもある)を向いています.大正〜昭和にかけてのものが多いようです.
白岡市 太田神社
大正7年(1918).参道に立っています.体に細かな凹凸がある.
幸手市 香取神社
大正11年(1922).
杉戸町 本島
昭和3年(1928).大黒院というお寺の近くの道路端にありました.
顔はやや後ろを向いています.
宮代町 身代神社
昭和15年(1940).
体に細かな凹凸があり白岡町
太田神社のものと似ている感じ.
杉戸町 稲荷神社
年不明.どことなく優しい顔立ちです.
全体のフォルムは似ているものの,少し形の違う狛犬たち.
杉戸町 近津神社
元治元年(1864).狛犬界では見返り犬としても有名(?)で,顔を後方に向けいています.
作られた年代的には一番古く,ひょっとするとこの狛犬を参考に他のものが作られたのかもしれませんね.
杉戸町 香取神社
昭和2年(1927).顔が大きく,目つきがするどい.
目・口が彩色されています.
2024年8月14日水曜日
日枝神社
日枝神社には,参道に1対の狛犬がありました.
流れ尾.平成25年9月(2013)作.
現代風でありながらよくある立ち尾(炎尾)ではなく流れ尾というあたり,案外狛犬好きの石工の方が彫ったのでは?と思いました笑.「(有)あさい石材」の銘がありました.
2024年8月10日土曜日
新方袋香取神社
新方袋香取神社には,参道に1対の狛犬がありました.
流れ尾? 年不明.異形の小さな狛犬です.
阿吽で若干作風が違うような感じもしますが気のせいかな(笑)
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