川崎神社

川崎神社には拝殿前に1対の狛犬がありました．

流れ尾．安政2年（1855）．

大きな頭にがっしりした足，体に小さなコブが多くありゴツゴツした印象の狛犬．

大道神社

大道神社には，参道に1対の狛犬がありました．

鳥居のすぐ後ろにあり写真に撮りずらいです笑

流れ尾．天保13年（1842）．

阿像は下顎が少し欠けています．

香取神社（大沢）

香取神社には，参道2対，拝殿横1対，本殿横1対の狛犬があったほか，参道に灯篭狛犬がありました．

立ち尾．宝暦10年（1760）．

参道の入り口近くにある香取神社では一番古い狛犬です．

シンプルな棒のような足，笑

立ち尾．安永9年（1780）．

阿像の口は欠けて補修されているようです．

流れ尾．天保6年（1835）．

拝殿横にある狛犬．鬣や尾の巻き具合が超立体的．

立ち尾（炎尾）．文化8年（1811）．「松伏　石工　八左衛門」の銘がありました．

本殿横に建つ，大きな炎の尾の迫力ある狛犬．阿は宝珠，吽像は角があります．

本殿の彫刻と相まって荘厳な雰囲気を醸し出しています．

灯篭狛犬．文政2年（1819）．

後ろ足で頭を掻いているような姿．

久伊豆神社（越ヶ谷）

久伊豆神社には，参道に1対と拝殿横に1対，参道横に灯篭の狛犬がありました．

文政10年（1827）．流れ尾．「石工　藤兵衛」「彫工　永（燕）？」の銘があります．

流れる鬣，尾はもとより，耳の毛並みまで細かな造形が美しいです．

阿像は額が欠損しているようです．

享保7年（1722）．立ち尾．

オリエンタル感のある（？笑）独特の姿．吽像には角があります．

足に巻かれた紐は，「家出人の足が止まるように」との願掛けの意味があるそうです．

大正7年（1918）．流れ尾．灯篭の横に並ぶ小さな狛犬．

小さいながらも彫りは細かい．

牛島女体神社

牛島女体神社には拝殿前に1対の狛犬がありました．

立ち尾（炎尾）．年不明．賽銭箱を挟んで向かい合うように立つ小さな狛犬．

思うに阿吽の位置が逆で，体も横を向くように配置するのが本来の位置じゃないのかな？